カリフォルニア州道1号の限界点まで

最近知ったのだが、カリフォルニア州1号線は、崖崩れのためルチアのあたりで通行止めになっているそうだ。ということで、その行ける限界点を目指してみた。とにかく目的地をそこに設定し、最短ルートを辿る。101号→156号→1号とたどった。

途中、コストコで買い出ししつつ休憩。1号をひたすら南下。それにしても、天気良く実に爽快なドライブだ。101号を走るときはオートクルーズを使ったため、疲れもさほど感じない。

途中ビクスビー・ブリッジで停車。先週来たときは混んでて停められなかったが、朝早く(といっても10時過ぎだが)のためか、空きがあった。こんなところにどうやって橋を架けたのか‥。海の眺めとともに、圧巻。
お気に入りのポイント・サーを望む場所では一瞬停車。やはり凄い眺め。
そして、あとはひた走る。ポイント・サー以降は山道で、周辺にモーテルやレストラン、ガソリンスタンドが点在する一帯に入る。それを抜けると一段と海面から高い場所を走ることになる。これはこれで見事な眺め。しかしやはり、モントレー〜ポイント・サーの間の、空と海の間、まるで空中をひた走るような爽快感からすると、ちょっと違った雰囲気である。

最後はあっけなくUターンポイントに到着。いったん停車して撮影。崖崩れはもっと先なのだろう、直接は見えなかった。
Uターンして戻り、あらかじめ目星をつけておいたCoast Cafeへ。

燻製ひよこ豆のミソシチューなるメニューを。うーん、これはカレー‥かな。コメとカボチャが入っている。美味しいが、やっぱり量が多くて高い。1/2の値段で1/2の量で良いのだが‥いや、そもそも高いのは人件費なのだろう。

ギャラリーがおしゃれ。

そこからもう少し北へ進み、Pfeiffer Beachへ。道が狭く対向車を避けながらの坂道は難儀だった。入場料は車あたり15ドル。侵食によってできた波打ちつけるトンネルと、紫色の砂が見どころ。楽しいが、風が強すぎてゆっくりはせずに退散。
このあと、ビッグ・サーを通り、先週と同じく156号→101号と抜けて帰宅した。総計480km近くに及ぶドライブ、行き帰りの101号は修行のようだが、対して1号は爽快そのもの、不思議と疲れは少ない。

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